タイ語のハングル表記はこう決まります
タイ語のローマ字転写を入力すると、韓国・国立国語院の外来語表記法によるハングル表記をすぐに表示します。入力はタイ文字ではなく、パスポートや道路標識で使うローマ字転写です。タイ語は有気音と無気音を区別するため、ph・th・khはㅍ・ㅌ・ㅋ、p・t・kはㅃ・ㄸ・ㄲになります。phを英語のfのように、thをㅅ系として読んではいけません。
ハングル表記は韓国・国立国語院の「外来語表記法」に従います。日本語の表記ではなく、韓国語のハングルで書くときの正書法です。
このツールが適用するタイ語の表記細則
| 綴り | ハングル表記の規則 |
|---|---|
| ph, th, kh | ㅍ、ㅌ、ㅋ (有気音) |
| p, t, k | ㅃ、ㄸ、ㄲ (無気音) |
| ch | ㅊ |
| ng | 語頭は응、その他は終声ㅇ |
| 語末の-p, -ph, -b | 終声ㅂ |
| 語末の-t, -th, -s | 終声ㅅ |
| 語末の-k, -kh | 終声ㄱ |
| 語末の-l, -r | 終声ㄴ |
| 流音前の破裂音 | 으を付けて書く (第1項) |
| ae, oe, ue | 애、외、으 |
| ai, ao | 아이、아오 |
| y, w | 後続母音と合わせて書く |
| 声調 | 表記しない |
根拠は国立国語院「外来語表記法」第2章 表15(タイ語字母とハングル対照表)および第3章 第17節(タイ語)です。2026年10月時点の内容を反映しています。
適用していない規則
適用していない規則があります。最大の限界は、ローマ字転写がタイ文字を1対1で復元できない点です。たとえばchは無気音のจと有気音のชの両方に使われ、綴りだけでは区別できないため、このツールはㅊの一つで書きます。声調と母音の長さも書かず、英語経由で定着した地名表記は内蔵の慣用リストだけで処理します。 空白で区切って入力すると、単語ごとに変換して区切って表示します。韓国語の用例で続けて書く地名・人名は、結果の空白を削って使ってください。
よくある質問
タイ語のローマ字転写のphは英語のfの音ではなく、強い息を伴うㅍの音を書いたものです。Phuketは푸껫になります。thとkhも同様にㅌ・ㅋです。
細則第1項が流音の前の破裂音に으を付けて書くと定めているためです。kがrの前で끄になり、後のraは라になります。
この2つは英語経由で방콕・파타야として定着した慣用表記なので、内蔵リストで別に処理します。規則だけを適用すると別の結果になります。