ポルトガル語のハングル表記はこう決まります
ポルトガル語の綴りを入力すると、韓国・国立国語院の外来語表記法によるハングル表記をすぐに表示します。ポルトガル語は欧州とブラジルの発音差を表記法が別に認める珍しい言語なので、このツールは基準を選べるようにしました。ポルトガル式では語末と子音前のlを終声ㄹと書き、ブラジル式では우と書き、iの前と語末のt・dを치・지と書きます。
ハングル表記は韓国・国立国語院の「外来語表記法」に従います。日本語の表記ではなく、韓国語のハングルで書くときの正書法です。
このツールが適用するポルトガル語の表記細則
| 綴り | ハングル表記の規則 |
|---|---|
| lh | ㄹ + 랴・례・료・류・리 |
| nh | 냐・녜・뇨・뉴・니 |
| ão, ã | 앙 |
| õ | 옹 |
| ç, ce, ci | ㅅ (第1項) |
| ge, gi | ㅈ (第1項) |
| ch | 母音前は샤・셰・쇼、その他は시 |
| -cc-, -cç- | ㄱㅅ (第12項) |
| 語末のm, n | 終声ㅇ (第6項) |
| c·g·qの前のn | 終声ㅇ (第7項) |
| 語末のo, -osのo | 우 (第13項) |
| 母音間のs | ㅈ (第9項) |
| 語末・子音前のl | ポルトガル式は終声ㄹ / ブラジル式は우 (第5項) |
| iの前と語末のt, d | ブラジル式のみ치、지 (第3項の但し書き) |
根拠は国立国語院「外来語表記法」第2章 表17(ポルトガル語字母とハングル対照表)および第3章 第19節(ポルトガル語)です。2026年10月時点の内容を反映しています。
適用していない規則
適用していない規則があります。語末-esの表記差(ポルトガル式は으스、ブラジル式は이스)、rrをㅎ系で書く条項、語頭rの処理は判断が分かれるため入れず、rはㄹ・르としてのみ書きます。無強勢eの変化や地名・選手名の慣用表記も内蔵リスト外では適用していません。 空白で区切って入力すると、単語ごとに変換して区切って表示します。韓国語の用例で続けて書く地名・人名は、結果の空白を削って使ってください。
よくある質問
細則第13項が語末と-osのoを우と書くと定めているためです。Nascimentoは나시멘투、São Pauloは상파울루になります。
語末と子音前のlが、ポルトガル式では終声ㄹ、ブラジル式では우になります。ブラジル式ではiの前と語末のt・dも치・지と書き、Vicenteは비센치になります。
第6項が語末のmとnをいずれも終声ㅇと書くと定めているためです。子音の前では終声ㅁ・ㄴと書きます。