スペイン語のハングル表記はこう決まります
スペイン語の綴りを入力すると、韓国・国立国語院の外来語表記法によるハングル表記をすぐに表示します。スペイン語は綴りと音の対応が規則的で自動変換と相性が良い一方、ll・ñ・j・z・hのように英語と音が全く違う綴りが多く、英語の音訳規則では合いません。このツールはスペイン語の対照表と細則を別に実装しています。
ハングル表記は韓国・国立国語院の「外来語表記法」に従います。日本語の表記ではなく、韓国語のハングルで書くときの正書法です。
このツールが適用するスペイン語の表記細則
| 綴り | ハングル表記の規則 |
|---|---|
| ll | 母音の前で야・예・요・유・이 |
| ñ | 後続母音と合わせて냐・녜・뇨・뉴・니 |
| j | ㅎ |
| ge, gi | 헤、히 (第3項) |
| ce, ci, z | ㅅ (第3項) |
| qu + e·i | ㅋ (第1項) |
| gu + e·i | ㄱ (第1項) |
| h | 無音 |
| -cc- | ㄱㅅ (第2項の但し書き) |
| c·gの前のn | 終声ㅇ (第5項) |
| l | 語中の母音前はㄹㄹ、語末・子音前は終声ㄹ (第4項) |
| 同じ子音の重なり | 重なっていないものとして書く (第2項) |
根拠は国立国語院「外来語表記法」第2章 表2(スペイン語字母とハングル対照表)および第3章 第4節(スペイン語)です。2026年10月時点の内容を反映しています。
適用していない規則
適用していない規則があります。中南米の地域ごとの発音差(地域によってllをㅈ系で読む場合、語末sの弱化など)は、表記法が一つの基準だけを置くため反映していません。アクセント位置による母音の変化、長く定着した地名・人名の慣用表記も内蔵リスト外では適用していません。 空白で区切って入力すると、単語ごとに変換して区切って表示します。韓国語の用例で続けて書く地名・人名は、結果の空白を削って使ってください。
よくある質問
スペイン語の対照表が、llを母音の前で이系の半母音として書くと定めているためです。Sevillaは세비야、llamaは야마になります。
スペイン語のhは音が出ないため、表記法でも書きません。holaは올라になります。ただしchは一文字として扱いㅊと書きます。
細則第5項がcとgの前のnを終声ㅇと書くと定めているためです。yunglaも同じ規則で융글라になります。