自転車は駆動系のグレードから見ます
中古自転車を見る人は、フレームより先に駆動系を確かめます。同じ値段で売られていた完成車でも、変速の系統が上級なら部品だけ外して使えるため需要が広く、グレードが分からないほど部品が混ざっていると整備の履歴を信じられないと見られて値が押さえられます。そこでこの計算機は、種類ごとの基本残存率で出発点を決めたうえで、駆動系のグレードで上げ下げします。
年式と走行距離は別の軸です
自転車は置いておくだけでもタイヤやチェーン、変速ケーブルが硬くなるため、年式だけでも値が下がります。そこに実際に走った距離は、消耗品の交換時期を教える別の目安になります。二つは似て見えても、1年で5,000km走った車体と5年で1,000kmの車体は、買う側がまったく違うものとして見ます。
自転車の中古相場に公認の表はありません。参考の残存率も減価率も出発点なので、同じモデル・同じ年式の取引完了額を五件以上確かめて、自分で入れる欄で補正してください。消耗品を最近替えたなら、領収書を一緒に載せる方が値を守りやすくなります。
よくある質問
走行距離が分からないときはどう入れる?
サイクルコンピューターがなければ、週の走行距離に乗った週数をかけて概算すれば十分です。チェーンや後ろのスプロケットの摩耗を写真で添えると、数字が概算でも買う側は納得します。
部品を上級に替えたら高く売れる?
付け替えた部品代がそのまま足されるわけではありません。ただし駆動系のグレードの欄を上級にして反映できますし、交換の領収書があれば交渉で削られる幅が小さくなります。
年式が古いと全く売れない?
フレームが無事で変速が動けば取引は成立します。ただ10年を超えると部品の入手が難しく、値はほぼ底で動くので、参考残存率を低めに取って自分で入れる欄で補正してください。