キャンプ道具は使った泊数で数えます
キャンプ道具を売るとき、買う側が最初に聞くのは何泊使ったかです。買ってから年数がたっていても五泊だけのテントはほぼ未使用として取引され、一シーズンで三十泊を超えた道具は同じモデルでも半値を割ります。砂や砂利の多い海辺、風の強い高地で使った道具は、同じ泊数でもポールと底の生地がより傷むため、1泊あたりの減価率を高めに取る必要があります。
防水コーティングとカビは戻せません
フライ内側のコーティングがべたつき始めたら加水分解が進んだ状態で、シームテープが落ちれば雨が漏ります。どちらも修理代が中古価格に近く、買う側は避けます。カビは跡が残るだけでなく、においのせいで返品の求めが多いため、広がっている場合の減額幅が最も大きくなります。
キャンプ用品の中古相場に公認の表はありません。参考の残存率も1泊あたりの減価率も出発点にすぎないので、同じ品目・同じモデルの取引完了額を五件以上確かめて、自分で入れる欄で補正してください。
よくある質問
使った泊数が分からないときは?
シーズンごとの出撃回数に1回あたりの平均泊数をかけて概算すれば十分です。ポール先端の摩耗と底生地の状態の写真を添えると、数字が概算でも買う側は納得します。
カビを洗えば値は戻るかな?
跡は薄くなってもコーティングまで剥がれる危険があり、かえって損になることがあります。洗うより状態をそのまま伝え、減額を織り込んだ価格で出す方が揉めにくいです。
シーズンが終わってから売る方がいい?
繁忙期の直前が最も需要が多く、同じ状態でも提示額が上がります。ただし保管中もコーティングは少しずつ加水分解するため、次のシーズンまで待つ方が常に有利とは限りません。