個人向け国債は半年ごとに利子を受け取る仕組み
個人向け国債は個人だけが買える国債で、変動10・固定5・固定3の三種類があります。いずれも半年ごとに利子を受け取り、利子は単利で計算されます。最低金利が保証されているため、適用利率がゼロやマイナスになることはありません。中途換金は発行から1年が経てば可能で、そのときは直前2回分の各利子相当額に税引後の係数を掛けた金額が差し引かれます。この計算機は購入金額と適用利率、種類を入れると、半年ごとの税引後利子から満期の受取総額、そして中途換金したときの受取額までを並べて表示します。
三種類の違い
| 種類 | 満期 | 利率の決まり方 |
|---|---|---|
| 変動10 | 10年 | 半年ごとに見直される |
| 固定5 | 5年 | 購入時の利率が満期まで続く |
| 固定3 | 3年 | 購入時の利率が満期まで続く |
適用利率は発行回ごとに決まるため、計算するときは自分が申し込む回の公表値を入れてください。税率も制度が変われば動くので、入力欄の初期値をそのまま信じず公式案内で確かめるのが前提です。金利が上がっていく局面では変動10が受け取る利子を増やしますが、下がる局面では固定のほうが有利に見えることもあります。1年以内に使う可能性があるお金は、そもそもこの商品に向きません。
よくある質問
中途換金でも元本そのものは減らない仕組みです。ただし直前2回分の各利子相当額に税引後の係数を掛けた金額が差し引かれるため、受け取った利子の一部を返す形になります。
発行から1年が経過すると換金できるようになります。1年を待たずに現金が必要になる可能性があるお金なら、普通預金やMRFなど出し入れしやすい置き場のほうが向いています。
変動10は半年ごとに適用利率が見直されるため、金利が上がる局面では受け取る利子も増えます。固定5と固定3は購入時の利率が満期まで変わらず、計画が立てやすいという違いがあります。
※ 適用利率・税率と中途換金の条件は発行回と制度によって変わります。2026年10月時点の仕組みで作った参考値ですので、申し込みの前に財務省と金融機関の公式案内を確認してください。