債券の利子は受け取った瞬間から運用できる
債券は償還まで決まった利子を払いますが、その利子が自動で複利になるわけではありません。利付債は半年ごとなどに利子を現金で支払うので、口座に置いたままなら利子は単純に足されるだけです。逆に入ってきた利子を預金や別の債券に回せば、その利子がまた利子を生みます。表面利率が同じ債券でも、再投資したかどうかで償還時に残る金額が変わるのはこのためです。この計算機はその再投資の効果だけを切り出して表示します。
計算は、毎回受け取った利子を入力した利回りで償還まで運用する前提です。結果にはそのまま置く場合の利子合計、再投資を含めた利子合計、その差額が並びます。表を見れば再運用の利回りが0%のときと数%あるときの開きが一目で分かります。源泉徴収率は2026年10月時点の参考値(所得税15%・復興特別所得税0.315%・住民税5%の構造)で、利払いのたびに差し引かれる仕組みなので、実際に再投資に回せるのは税引後の金額です。率は変わり得るため、証券会社や国税庁の案内で確認した値に調整してください。債券価格の変動や途中売却の損益はこの計算に含めていません。
よくある質問
再運用の利回りには何を入れますか?
受け取った利子を置く預金や別の債券の想定利回りを入れます。運用しないなら0を入れてください。
税金はどの時点で引く計算ですか?
利子合計に入力した税率を一度かけて税引後の金額を出しています。実際は利払いのたびに源泉徴収されます。
債券価格が動いた場合も反映されますか?
いいえ。この計算機は償還まで保有する前提で再投資の効果だけを計算し、価格変動の損益は扱いません。