クランク長は何で決めようか?
クランク長はペダルが回る円の半径です。長いと同じ力で大きなトルクを出せますが膝と股関節の曲がりが深くなり、短いと回転は軽くなる代わりに低速トルクが落ちます。そのため脚の長さに合わせて選ぶ方式が古くから使われています。
この計算機は股下に係数をかける経験式を使います。ただし広く流れている方式は一つではありません。0.20をかける方式、0.216をかける方式など係数の違う式が複数あり、同じ人に当てても結果は10mm以上開きます。だから係数を固定値にせず入力欄にしています。
結果が177.1mmと出ても、その長さのクランクは売っていません。市販規格は2.5mmまたは5mm刻みなので、近い規格を二つ並べて比べるほうが現実的です。丸め単位を変えてどの規格に落ちるか確認してください。
実際には柔軟性、股関節の可動域、主な種目、サドル高との組み合わせのほうが大きく効きます。膝の痛みがあるなら数値より症状が優先です。最終の長さはフィッティングで確認してください。このツールはクランク長だけを扱い、ステム長・ハンドル幅・サドルセットバックは扱いません。2026年11月時点の内容です。
よくある質問
股下はどう測りますか?
裸足で壁に立ち、本を股に挟んで持ち上げ、本の上面から床までの高さを測ります。靴を履いて測ると値が大きくなります。
係数は何を入れようか?
流通している参考値はおおむね0.20~0.225です。一つの値に断定しづらいので、両端を入れて範囲で見るのがよいです。
クランクを短くしたらサドルも上げますか?
ペダルの最下点が上がるので普通は一緒に調整します。変えた分だけサドルを上げて膝の角度を再確認してください。