アンダーカバーはまるごと交換よりクリップで済むことが多い
段差や駐車場の車止めを擦ったあと下から何かが擦れる音がすると、カバーが割れたと思いがちです。しかし実際にはクリップやボルトが外れてカバーの片側が垂れているだけという場合が最も多いです。この計算機はカバーの位置と破損の程度を先に分け、クリップだけ替える場合・部分補修する場合・まるごと交換する場合の費用を別々に示します。
位置ごとに金額が跳ねる点
| 位置 | よくある症状 | 金額が跳ねる点 |
|---|---|---|
| エンジンアンダーカバー | クリップ外れ、擦れる音 | 裂けると部品代が一度にかかる |
| ミッション下部 | ボルト穴の広がり | 穴が割れると補強作業が追加 |
| フロントインナーフェンダー | 飛び石での裂け | タイヤに当たるとすぐ交換対象 |
| リアインナーフェンダー | 融雪剤による劣化 | クリップ穴が割れて留め直せない |
| リアディフューザー下部 | 段差・浮き | 色と形状を合わせる部品で単価が最も高い |
金額は見積書をそのまま入れてください
下部カバーの部品代と脱着工賃は、車種・輸入車かどうか・工場によって何倍にも開きます。そのため金額を最初から入れていません。見積を2~3社から取り、部品代と工賃をそれぞれ入力し、ばらつきの幅で範囲を調整してください。2026年10月時点の計算の枠組みです。
この計算機が扱わない費用
下部の防錆・アンダーコート作業や、ブッシュ・ロアアームなど足回り部品の交換は扱いません。事故による下部フレームの修理、オイルパンの破損、けん引・代車の費用、保険の等級ダウンも含みません。
よくある質問
下から擦れる音がしたらカバーを必ず交換ですか?
ほとんどはクリップが外れてカバーが垂れているだけで、クリップ・ボルトを入れ直せば済みます。裂けているかはリフトに上げないと分かりません。
アンダーカバーを外したままでも大丈夫ですか?
下部カバーは空気の流れを整え異物の侵入を防ぐ部品なので、外すと燃費と下部の腐食に不利です。垂れたまま走ると破損が広がります。
位置によって費用が違うのはなぜですか?
クリップの数、脱着の手間、部品の単価がどれも違います。とくに色と形状を車体に合わせるリア下部のカバーは部品代が最も高くなりがちです。