サイドステップは製品代より「取付条件」で金額が分かれます
サイドステップ(サイドステップバー)は、SUVやミニバンの乗り降りを楽にする足場です。同じ車に同じ形を付けても見積がかなり変わりますが、金額を分けるのは製品代より取付条件です。この計算機は製品の種類、適合、穴あけの有無を先に選び、それに応じて付く項目だけを合計に入れます。
数え方の単位は左右1セットです。サイドステップは両側そろえて付けるのが基本なので、製品もセットで売られます。そのため数より大事なのが「車に合う製品か」です。車種専用の製品は車体の既存ボルト位置に合わせてブラケットが作られているのでそのまま締結できますが、汎用製品はブラケットを車に合わせて加工したり作り直す必要があり、その費用が付きます。
この作業にだけ付く変数が二つあります。一つは穴あけです。穴あけなしのボルトオンは既存のボルト穴をそのまま使いますが、合う位置がなければ車体に穴を開けることになります。このとき切断面に防錆処理をしないとそこから錆が出るので、穴あけと防錆は一括りで考えます。もう一つは電動式です。ドアを開けると足場が出てくる電動サイドステップは製品代そのものが高いうえ、配線と制御モジュールの作業が加わり、モーターとセンサーが入っているので後で故障すると修理費もかかります。そこで電動配線費を除いた金額も合わせて示しています(製品代は入力値のままなので、固定式と比べるときは種類を切り替えて固定式の製品代を入れてください)。
製品代・技術料は製品と工場で数倍の差が出るため、平均値を置かずすべて入力欄にしています。金額は消費税10%の扱いを見積書と合わせてください。2026年10月時点の内容で、見積は2~3社で取って穴あけ・配線の有無を同じ条件で比べてください。
この計算機が扱わない費用: ルーフラックやサイドガーニッシュなど他の外装パーツの取付、車体の板金・塗装、電動式の故障修理費、構造等変更に関わる手続きの費用、取り外して元に戻す費用。
| 費用が跳ねる場面 | なぜ跳ねるか | 確認すること |
|---|---|---|
| 汎用製品 | ブラケットを車に合わせて加工・製作する費用が付きます | 車種専用の製品があるか |
| 穴あけが必要 | 穴を開けて防錆処理まで行う必要があります | 穴あけなしで付く製品か |
| 電動式を選ぶ | 製品代に配線・制御モジュールの作業が加わります | 固定式との金額差を比べたか |
| 防錆処理の省略 | 穴の位置から錆が出て後で費用が増えます | 見積書に防錆の項目があるか |
よくある質問
車種専用の製品なら、既存のボルト穴をそのまま使う穴あけなしのボルトオンで付くことが多いです。合う位置がなければ穴を開けることになりますが、そのときは切断面の防錆処理まで行わないとその場所から錆が出ます。
製品代の差に配線と制御モジュールの作業費が加わります。「電動配線費を除いた金額」で配線費の分をまず確認し、製品の種類を固定式に切り替えて固定式の製品代を入れると、2つの見積をそのまま比べられます。電動式はモーターやセンサーの修理費が後で出ることもあります。
製品代が安くてもブラケットを車に合わせて加工・製作する費用が付き、総額は同じくらいかかえって高くなることもあります。車種専用の製品があるか先に確認し、両方を計算機に入れて比べてください。