紙やすり番手比較計算機の使い方
紙やすりは番手が大きくなるほど粒が細かくなります。ところが「120番の次は何番を使うべきか」は意外に難しい問題です。この道具は今使っている番手と次に使う番手を入れて、何倍の差か、細かい向きか粗い向きか、飛ばした幅が自分で決めた基準の中に入るかを判定します。
対応表を使わない理由
紙やすりの番手は日本のJIS、欧州のP表記、米国のCAMI表記がそれぞれ別の体系で、同じ番号でも粒径が異なります。そのためこの計算機には規格間の番手対応表を入れていません。番手の対応は必ず製品の規格表やメーカー資料で確認し、確認した粒径(µm)を入力欄に入れると、2つのやすりの実際の粒径比と差まで計算されます。
注意点
1段階で許す最大倍率も、材料と作業の仕方によって変わるため初期値は置いていません。2026年11月時点の案内です。粒径と規格間の番手対応は、購入する製品の規格表を確認して入力してください。結果は番手と粒径の比較値であり、特定の規格体系の公式な対応を示すものではありません。
よくある質問
120番の次に240番へ一気に上げてもいいですか?
番手が2倍差なので飛ばす幅はかなり大きめです。許す最大倍率を入力するとその基準で判定します。基準を超える場合は中間の番手を1段入れたほうが傷が残りにくくなります。
なぜ規格間の番手対応表がないのですか?
JIS・欧州(P)・米国(CAMI)の体系が互いに違い、細かい番手で差が大きくなります。覚えた表を入れると誤りが出るため、確認した粒径を直接入力する形にしています。
粒径はどこで確認できますか?
製品パッケージの規格表示やメーカーの技術資料に平均粒径(µm)が書かれています。2つとも入力すれば粒径の比と差も計算されます。