⭕Oリング規格計算機

溝の径・深さからOリング呼び番号

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Oリング規格計算機の使い方

Oリングは製品より、はめ込む溝(グルーブ)の寸法が性能を決めます。溝が深いとつぶれる量が足りず漏れ、浅すぎるとゴムが永久変形します。溝の内径・外径(または溝幅)と深さを入れると、合う線径と実際のつぶし率、溝の充填率をまとめて表示します。使っているOリングの線径を入れれば、今の溝で何%つぶれているかもすぐ分かります。

計算の根拠

溝幅は (溝の外径 − 溝の内径) ÷ 2 で求めます。つぶし率は (線径 − 溝深さ) ÷ 線径 × 100、溝の充填率はOリングの断面積 π × (線径 ÷ 2)² を溝の断面積(溝幅 × 深さ)で割った値です。いずれも幾何で決まる式で、メーカーに関係なく同じです。

注意する点

推奨つぶし率の範囲と充填率の許容値は、材質(NBR・FKM・EPDMなど)、静圧か動圧か、使用温度と流体で変わります。そのため推奨範囲は入力欄で受け取ります。メーカーの設計資料で材質・用途ごとの範囲を確認してください。またP・G・Sのような呼び番号と寸法対応表はメーカーや規格ごとに違うため扱わず、結果は寸法(mm)と比率だけで出します。2026年11月時点の内容です。

よくある質問

つぶし率がマイナスになるのはどういう意味ですか?

溝深さが線径と同じか深いという意味です。Oリングが全くつぶれず密封できないので、より太い線径にするか溝深さを浅くします。

溝の充填率はなぜ100%より小さくすべきなのですか?

Oリングはつぶれると横に広がり、温度が上がると膨張します。溝が満杯だと逃げ場がなく、はみ出したり溝を押し広げる力が生じます。

Oリングの呼び番号(P・G系列)が結果に無いのはなぜですか?

メーカーや規格体系で呼び方が変わり、覚えて入れると誤った案内になる危険が大きいからです。寸法とつぶし率だけを計算し、呼び番号はその値で規格表から探してください。