日本の時間外労働ルール
労働基準法により、法定労働時間は1日8時間・週40時間です。使用者がこれを超えて労働させる場合、36協定(時間外・休日労働に関する協定)の締結・届出が必要で、25%以上の割増賃金を支払わなければなりません。
2019年の働き方改革で時間外労働の上限規制が法制化され、月45時間・年360時間が原則上限となりました。
よくある質問
「月80時間」「月100時間」の基準は何ですか?
過労死ラインとも呼ばれる基準で、労働安全衛生法の面接指導義務(月80時間超)や36協定特別条項の上限(月100時間未満)として設定されています。
時間外労働手当の計算方法は?
時間外割増率は通常25%以上。月60時間超は50%以上(中小企業は2023年4月から)。深夜(22時〜5時)は25%の深夜割増も加算されます。
みなし労働時間制の場合は?
裁量労働制・専門業務型みなし労働時間制の場合、実労働時間にかかわらず協定で定めた時間を労働したとみなします。ただし深夜・休日労働は別途割増が必要です。