簡体字と繁体字を入れ替える
この簡体字繁体字変換器は、中国大陸で使う簡体字と台湾・香港で使う繁体字を双方向に変換するツールです。中国語の資料を繁体字に書き換えるときや、繁体字の文書を簡体字で読みたいときに使えます。入力するとその場で結果が変わり、結果はコピーボタンで持ち出せます。複数行の入力欄なので、入力消去ボタンの代わりにリセットボタンを置いています。なお日本の新字体(常用漢字)は中国の簡体字とは別の体系なので、日本語の漢字をそのまま入れても簡体字として扱われない字があります。
変換は一字ずつ内蔵の対応表で置き換える方式です。対応表はオープンソースの変換辞書 OpenCC の文字対応表(台湾字形基準)をもとに簡体字 3,884字を収め、繁体字 → 簡体字 の向きも同じ辞書の逆方向の表を使います。注意が必要なのは、簡体字一つに繁体字が複数対応する場合です。干 は 幹(みき・幹部)・乾(かわく)・干(たて)の三つになり、发 は 發(発する)と 髮(かみの毛)、复 は 復(ふたたび)と 複(かさなる)、里 は 里(さと)と 裏(うち側)に分かれます。こうした字は結果には最もよく使われる方を入れ、どの字が分かれるのかと意味の違いを表で別に示します。文脈に合う方は人が選ぶ必要があるため、自動の結果をそのまま使ってはいけない箇所を見えるようにしました。このツールに入れた一対多の対応は 41字です。
実装していないことを明記します。一つ目は語単位の変換をしないことです。中国大陸と台湾は同じ意味を違う語で表すことが多いのですが(ソフトウェアや自転車など)、このツールは字だけを置き換えるため語の違いはそのまま残ります。二つ目は、繁体字の字形は地域ごとに標準が少し違うことです。台湾の国字標準字体と香港の常用字字形表では一部の字形が異なり、裡 と 裏 のようにどちらを標準とみるかも分かれます。このツールは一つの字形しか出さないため、公式の文書では当該地域の基準で再確認してください。三つ目は、対応表にない漢字は推測せずそのまま残し、その数を結果に表示することです。この結果は自動適用の結果であり確定表記ではありません。基準時点は2026年10月です。
よくある質問
最もよく使われる繁体字を結果に入れ、その字を「繁体字の候補が二つ以上ある字」の表に別に表示します。例えば 干 は 幹・乾・干 のうち意味に合うものを自分で選ぶ必要があるため、意味の違いを併記しています。
そのまま通し、「対応表になくそのまま残した漢字」の欄に数を表示します。簡体字と繁体字が同じ字(例: 中・人)もここに入ります。推測して置き換えることはしません。
はい。繁体字は地域ごとに標準の字形が少し違います。このツールは一つの繁体字形しか出さないため、台湾の国字標準字体や香港の常用字字形表に合わせる必要がある文書では、その基準で再確認してください。