売るための修理はどこまで残るのか
自分で使い続けるために直すのと、売るために直すのは計算が違います。売るための修理は、かけた費用の分だけ販売価格が上がる必要があり、上がった販売価格からは手数料がまた引かれます。だから修理費が全額そのまま戻ることはまれです。この計算機は修理を項目ごとに受け取って合計を求め、ランク上昇分を販売価格に反映したうえで手数料を引き、そのまま売る場合と並べます。
項目ごとに分けて入れる理由
- ファスナーと金具: 動作不良は写真で隠しにくく、交換の効果が大きいです。
- グレージングとコバ仕上げ: 外観の印象を変え、ランクが一段上がることがあります。
- 打ち傷の補修: 費用が大きいのにランクが上がりにくい場合が多いです。
- クリーニングと送料: 金額は小さくても合計にそのまま足されます。
- 手数料: 修理で上げた価格にも掛かるため、回収倍率が1を超えにくいです。
見積もりとランク上昇分は自分で入れてください
修理費は工房ごとに違い、品目と傷み具合で変わるため、この計算機には固定値を入れていません。見積もりを取ってその金額を入れてください。ランク上昇分も目安にすぎないので、同じ品目で修理前の状態と修理後の状態の実際の取引完了価格をそれぞれ五件以上確認して自分で補正してください。繰り返しや営利を目的とする販売は課税の対象になる場合がありますが、税の判断はこの計算機では扱いません。
よくある質問
修理費を全部回収できるかな?
回収倍率が1を超えれば回収できます。ただし手数料も掛かるため1を超えにくい場合が多いです。
どの修理から手をつけるほうがいい?
ランクを一段上げる修理からです。費用が大きくてランクが変わらない修理は、増えた金額に対する比重だけが大きくなります。
修理の履歴は伝えるべき?
伝えるほうがよいです。隠すと返品やトラブルにつながり、修理の効果より損失が大きくなります。