扉だけ直すときはシート・塗装・交換の三つの道があります
クローゼット本体は無事で扉の色だけ飽きたなら、選択肢は三つです。シートを張る方法、塗装で塗り替える方法、扉だけ作り直して交換する方法です。シートと塗装は面積で金額が付き、扉交換は枚数で付きます。数える単位が違うので、扉が細くて枚数が多いと交換は不利になり、扉が大きくて枚数が少ないと交換が思ったより近づきます。この計算機は同じ入力で3方式を同時に計算して差額を見せます。
方式ごとに向く条件が違います。シートは表面が平らでないと浮くので、凹凸やモールディングの多い扉には向きません。塗装はMDFや突板にはよく乗りますが、鏡面(ハイグロス)の面では密着が落ちます。扉交換は仕上げを完全に選び直せる代わりに、丁番やレールの規格が廃番だと本体にまで影響します。表面を替えても扉が下がる、レールが引っかかるという症状は残るので、シート・塗装の側には丁番・レールの費用を別に足しています。
リフォームの単価には公的な基準価格がありません。業者・地域・時期・現場の状態で大きく変わるので見積りは2~3社取って比べてください。例の数字は入力形式を示すためのもので相場ではありません。2026年10月時点で、消費税10%は含めるかどうかを自分で選べます。
3方式、向く場合と避ける場合
| 方式 | 向いている場合 | 避けたい場合 |
|---|---|---|
| ① シート張り | 表面が平らな平面扉 | 凹凸・モールが多く浮く |
| ② 塗装リフォーム | MDF・突板の扉、色を合わせたい | 鏡面仕上げで密着不良 |
| ③ 扉の交換 | 仕上げを完全に変えたい | 丁番・レールの規格が廃番 |
| 扉が下がっている | どの方式でも丁番調整を先に | 表面だけ替えると再発 |
| 引き戸のレールが引っかかる | レール交換も一緒に | 扉だけ新しくしても再発 |
| 扉の枚数が多く細い | 面積基準のシート・塗装 | 枚数基準の交換は不利 |
この計算機は扉だけを見ます。クローゼット全体の製作は扱いません。内部の棚やハンガーパイプの交換、本体側板の補修、壁や床の仕上げ、既存扉の処分、家具の移動、夜間・休日の割増も入っていません。
よくある質問
だいたいそうですが、必ずではありません。シートと塗装は面積、交換は枚数で金額が付くため、扉が大きくて枚数が少ないと差が縮まります。計算機で枚数と大きさを変えながら差額を見ると、逆転する地点が見つかります。
表面の状態と施工の品質によります。平らな面にきれいに張れば長く持ちますが、凹凸やモールの多い扉、水が掛かる角は浮きやすいです。角の処理方法と保証期間を見積書で確認してください。
扉が下がったり開閉で引っかかるなら、表面だけ替えても症状は残ります。だからシート・塗装を選ぶときは丁番・レールの費用を別に足して比べる必要があります。扉交換の見積には通常含まれるので、書かれているか見てください。