ドアノブの交換費は本体価格より「既存の穴が合うか」で決まります
ドアノブは家の中で一番よく壊れる部品でありながら、本体価格より既存の穴に合うかで費用が変わります。一番大事な寸法はバックセット、つまり扉の端面から握りの穴の中心までの距離です。日本の木製建具では51mmや64mmが多く、ここが違う製品を買うと扉を開け直すことになり作業が大きくなります。注文前にメジャーで実測し、扉の厚みとラッチの穴寸法も一緒に確認してください。
製品の種類も穴に影響します。円筒錠からレバーハンドルへの交換は既存の穴をそのまま使える場合が多いですが、プッシュプルや電子錠(スマートロック)に替えると穴を広げたり新しく開ける必要が出ます。電子錠は電池ボックスの位置やデッドボルトの交換まで絡みます。逆に工具を扱えて穴が合うなら自分で付けられる部品なので、この計算機は自分で付けた場合に浮く金額も一緒に出します。バックセットと扉の厚みは注文前にメモしておくと、品番選びで迷いません。
リフォームの単価には公的な基準価格がありません。業者・地域・時期・現場の状態で大きく変わるので見積りは2~3社取って比べてください。例の数字は入力形式を示すためのもので相場ではありません。2026年10月時点で、消費税10%は含めるかどうかを自分で選べます。
製品を替えるとき既存の穴が合うか
| こう替えると | 既存の穴との相性 | 追加で出る作業 |
|---|---|---|
| 円筒錠 → レバーハンドル | だいたい合う | なし、またはラッチ座の調整 |
| 円筒錠 → プッシュプル | 合わないことが多い | 穴の拡大・追加の穴あけ |
| どれでも → 電子錠 | ほぼ追加加工 | 電池ボックスの位置・デッドボルト交換 |
| バックセット51mm ↔ 64mm | 合わない | 扉の開け直し・補強 |
| 防火戸(スチール扉) | 専用品のみ | 金属の穴あけ・専用ラッチ |
| トイレ扉(表示錠) | 製品の種類が違う | 非常解錠の機能を確認 |
この計算機に入っていないもの: 扉や枠そのものの交換、丁番の交換、扉の下がりの調整、鍵の紛失による緊急開錠、防火戸(スチール扉)専用品の加工、夜間・休日の割増です。扉を替える工事は扱いません。
よくある質問
扉を開け、ラッチが出る端面から握りの穴の中心までの距離をメジャーで測ります。木製建具では51mmや64mmが多いです。ここが違う製品を買うと扉を開け直すことになるので、注文前に必ず測ってください。
バックセットが合い穴を触らなくていいなら、ドライバー1本で交換できる部品です。計算機の「自分で付けた場合に浮く金額」がその差です。ただし電子錠やプッシュプルのように穴を広げる製品、スチールの防火戸は業者に頼むほうが安全です。
出張費が1回で済むので、多くの場合は有利です。計算機の出張費のチェックを切り替えて、個数ごとに1個あたりの単価がどう動くか比べてみてください。