廻り縁・巾木は「長さ」が見積もりのすべて
廻り縁と巾木は面積ではなく、壁に沿って回る長さで金額が決まります。まず周長を出します。周長 = 2 ×(幅 + 奥行き)× 部屋数で、そこからドアや窓のように巾木が途切れる開口部の幅の合計を引くと実際の施工長さになります。この計算機はその式をそのまま動かし、周長を実測してある場合はその値を優先します。
費用を分けるのは三つです。資材がMDFか塩ビかウレタンかで1mの単価が何倍も変わります。既存を外すとクロスや下地が一緒に剥がれ、壁の補修が付きます。そしてコーナーが多いと45度の合わせ切りが増え、同じ長さでも手間代が上がります。
単価を入力欄にしたのは、グレードや地域・業者で1mの単価が大きく動き、公開された単価表が無いからです。2026年11月時点の構成です。実際の見積もりは現場の状態・地域・業者・資材のグレードで大きく変わります。必ず現場実測の見積もりを取ってください。
この計算機は廻り縁・巾木だけを交換する場合を扱います。床工事と一緒に行う場合は扱いません — フローリング施工に付く巾木は床の見積もりに含まれることが多いです。
よくある質問
開口部の幅はなぜ引くのですか?
ドアや窓の下には巾木が入りません。その幅を引かないと資材を数メートル余分に買うことになります。
裁断の余裕率はどのくらいが適当ですか?
区間が短くコーナーが多ければ10%以内、長い直線が多ければ5%程度でも足ります。
既存を外さずに上から重ねられますか?
可能な場合もありますが厚みが増えてドアが当たったり段差ができます。補修費を抑えるために選ぶなら、施工前に厚みを必ず確認してください。