弾性塗装の金額は壁まで上がる面積と塗り回数で決まる
弾性塗装は床だけを塗る工事ではありません。結露とカビは壁の下側と天井から先に出るため、壁・天井まで塗り上げることになり、請求面積は床面積の三〜四倍にふくらみます。上の計算機は幅・奥行き・天井高から壁と天井をまとめて拾い、窓・開口部の面積を引いて実際の塗装面積を出します。
金額が跳ねるのは既存塗膜の処理です。前の塗膜が浮いていればサンディングか完全除去が先に入り、除去すれば廃棄処理費まで付きます。カビが広がった場所は殺菌を先に行わないと塗膜が付きません。塗り回数を2回から3回に上げると、材料と手間がそろって倍に増えます。
この計算機が扱わないこと
漏水の補修と防水層の工事は扱いません。弾性塗装は結露・カビ対策の塗装なので、すでに水が入っている壁を止めることはできません。下階へ水が回っている状態なら防水工事の見積りを別に取ってください。
単価と手間は地域・業者・時期・グレードで大きく変わるため、初期値を置かず金額はすべて入力欄にしました。実際の見積りは現場の状態でさらに開くので、必ず現地実測の見積りを取ってください。画面の構成は2026年11月時点です。
よくある質問
弾性塗装だけで結露は止まるかな?
塗膜が表面温度を少し上げ、水滴が付きにくくなります。ただ換気のないベランダでは再び出ます。冬に一日二回窓を開ける習慣のほうが塗装より効果が大きいです。
塗り2回と3回では何が変わる?
3回は塗膜が厚く割れが遅く来ますが、材料と手間が回数分だけ増え、養生期間も長くなります。既存塗膜が健全なら2回で足りる場合も多いです。