同じiDeCoでも費用が引かれる場所が違う
iDeCoで選べる商品は大きく投資信託型と元本確保型の保険に分かれます。掛金が全額所得控除になる点は商品を選んでも変わらないので、判断の分かれ目は税ではなく費用の構造と増え方です。投資信託は残高に対して毎年信託報酬がかかるため、はじめの負担は小さくても残高が増えるほど金額が大きくなります。保険型は予定利率で固定的に増える代わりに、商品ごとに決まった費用が差し引かれ、途中で解約すると解約控除がかかることもあります。この計算機は同じ条件でその差が最後にいくらになるかを比べます。
掛金の所得控除は商品を選んでも同じなので結果には入れていません。入力欄には商品の説明資料や契約のしおりで確認した数字を入れてください。信託報酬は商品ごとに違い、保険型の予定利率も商品と時期で変わります。保険型の費用の引かれ方は商品によって違うため、この計算機では「掛金に対する%」という形に単純化しています。また国民年金基金連合会や運営管理機関に払う手数料はどちらを選んでも共通にかかるため、計算には含めていません。毎月末に拠出して月複利で増える単純なモデルなので、実際の積立額とは差が出ます。
よくある質問
所得控除の節税額はなぜ出ないのですか?
掛金の全額所得控除は商品を選んでも同じで比較の意味がないためです。この計算機は費用構造の違いだけを扱います。
保険型の費用はどこで確認できますか?
契約のしおりや商品説明の資料に、掛金から引かれる費用や解約控除の条件が記載されています。
予定利率はずっと同じですか?
いいえ。商品や時期によって変わるため、入力した利率が最後まで続く前提の結果として見てください。