樹木剪定費用の計算機の使い方
剪定は樹木を残したまま枝だけを整える管理作業です。費用は通常1本あたりの単価に本数を掛けて拾いますが、高い木が混じると高所作業車の使用料が加わり、切った枝を片付ける処理費まで付きます。この計算機はその三つを分けて合算し、剪定工事費の合計を表示します。
入力は低木・中木と高木に分けて受け取ります。樹高の区分を二つにしたのは、作業方法が違って単価の差が大きいからです。区分ごとの本数と単価をそれぞれ入れれば、混在した現場も一度で計算できます。
高所作業車は本数ではなく投入日数で計算します。1日に何本処理できるかで日数が決まるので、作業計画書の日程をそのまま入れてください。枝の処理費は発生体積に粉砕・運搬の単価を掛けた値です。
2026年10月時点の内容です。単価や機械の使用料は地域・業者・時期によって変わるため、金額は見積や公式資料で確認してください。木を伐って取り除く伐採費用と、樹木の移植費用は、このツールでは扱いません。
よくある質問
樹高によって作業方法と安全対策が変わるためです。脚立で届く高さなら人力で終わりますが、高い樹木は高所作業車やツリークライミングの装備が必要で、1本あたりの作業時間が大きく増えます。そのため区分を分けてそれぞれの単価を入れたほうが、実際の見積に近づきます。
剪定は切った枝を片付けるところまで含めて初めて終わります。発生量が多いと粉砕機の投入と運搬車両が別に必要になり、処理方法によって費用の性格も変わります。発生量を体積で拾って単価を掛けておくと、拾い漏れを防げます。
地域、樹種、作業の難易度、時期、業者の規模によって変わるため、一つに決まった値はありません。造園管理の見積書や発注者の単価の根拠資料を確認して、その値を入力してください。公共工事なら適用する標準歩掛と労務単価の基準も合わせて確認が必要です。