農業者傷害共済の保険料計算機の使い方
農作業中のけがへの備えは、日本では大きく2つの道に分かれます。一つは国の制度である労災保険の特別加入で、雇われていない農業者も特別加入団体(JAや地域の農業団体など)を通じて第2種特別加入者(特定農作業従事者・指定農業機械作業従事者)として加入でき、休業・療養・障害などの給付が受けられます。もう一つはJA共済などの傷害共済や民間の傷害保険で、任意に加入して約款で決まった共済金を受け取ります。
計算の根拠は、特別加入なら年間保険料=給付基礎日額 × 365 × 第2種特別加入保険料率です。保険料率は2024年11月施行の料率表で特定農作業従事者が1,000分の9、指定農業機械作業従事者が1,000分の3で、給付基礎日額は農業収入の目安から3,500円以上の区分を申請して選びます。傷害共済は加入金額 × 掛金率に加算と特約を足した額です。どちらも国の一律の補助はないため、自治体や団体の助成がある場合だけ割合を入れてください。
この計算機は支払う保険料・掛金だけを扱い、事故のときの給付額は扱いません。2026年11月時点の内容で、本計算機は参考用で法的効力はありません。特別加入は都道府県労働局・労働基準監督署と加入する特別加入団体、傷害共済は約款と加入先の窓口で確認してください。
よくある質問
特別加入の保険料率は厚生労働省の第2種特別加入保険料率表で、改定があれば都道府県労働局が案内します。団体の会費は加入する特別加入団体に確認します。傷害共済の掛金率は加入先の掛金表や見積もりで確認して入力してください。
いいえ。この計算機は支払う保険料・掛金と自己負担額だけを計算します。特別加入の給付は給付基礎日額をもとに、傷害共済の共済金は約款の補償項目や後遺障害の等級で算定され、仕組みがまったく異なるため扱いません。