ボートの燃費はなぜL/hで書くのだろう?
自動車はkm/Lで書きますが、船外機は1時間あたりの消費量、つまりL/hで書くことが多いです。海上では潮や波のせいで同じ距離でも所要時間が大きく変わり、距離基準が合いにくいからです。そのためこの計算機は両方の表記方式を受け取ります。
L/h方式を選ぶと距離と平均速力から航行時間を求め、1時間あたりの消費量を掛けます。km/L方式を選ぶと距離を燃費で割ります。どちらでも往復を選べば片道距離を2倍にし、そこへ燃料価格を掛けて総額を出します。
実際の費用を分ける大きな変数は、ポイントで止まっている間のアイドリングです。魚群を探して3〜4時間エンジンを回すと、航行分に匹敵する燃料が出ていきます。そのため待機時間とアイドリング消費を別に受け取り、その金額を分けて表示します。
燃料価格は頻繁に変わり、マリーナでの給油単価は陸のガソリンスタンドとも違います。燃費も積載、トリム、プロペラのピッチ、波で実測が大きく振れます。そのため二つの値を定数にはしていません。出港前に気象情報と燃料の余裕を必ず確認してください。このツールは燃料費だけを扱い、乗合船の船代や海外釣行の費用は扱いません。2026年11月基準です。
よくある質問
燃費の値が分からない場合は?
給油記録から逆算する方法があります。1回の釣行で入れた燃料量を航行時間で割ればL/hが出ます。
アイドリング消費はいくらで入れますか?
エンジンごとに違うのでメーカー資料か給油記録で確認してください。分からなければ空欄にすると0で計算されます。
km/L方式では速力欄は無視されますか?
はい。km/Lを選ぶと距離と燃費だけで計算されるので、速力は結果に入りません。