残りのバッテリーで何km走れるかな?
電動アシスト自転車の航続距離はカタログの数字とよくずれます。同じ500Whのバッテリーでもアシストの段階、ライダーと荷物の重さ、勾配で2倍以上の差が出ます。この計算機はバッテリーから取り出せる電力量を1kmあたりの消費で割り、実際に走れる距離を出します。
1kmあたりの消費は固定値にせず入力欄にしています。モーター出力、タイヤと空気圧、風、気温、発進と停止の回数がすべて効くため一つの数字に断定できません。サイクルコンピュータに残る消費電力量を走行距離で割れば自分の値がすぐ出ますし、その値を入れると結果が最も正確になります。
勾配の補正は物理の公式を使います。1km登るのに必要な位置エネルギーは総重量×重力加速度×標高差で、これを電動駆動の効率で割ってWhに換算します。登りのエネルギーをすべてモーターが出すとみなす控えめな計算です。日本のアシスト比は道路交通法施行規則で人力の最大2倍までなので、実際にはペダルの力も分担し、距離はこれより長くなります。ここでの平均勾配は登り区間の平均なので、往復で下りが混じる場合は0に近い値にしてください。
アシスト倍率はメーカーごとに段階数も出力比も違い標準がありません。測った消費電力をそのまま使うなら倍率を1.0にし、より強い段階を想定するなら数字を上げて比べてください。このツールは航続距離だけを扱い、充電の電気料金やバッテリー交換費用、キャンプ用電源の容量は扱いません。2026年11月時点の内容です。
よくある質問
バッテリー本体や説明書の電圧(V)と容量(Ah)をかけるとWhになります。36V 13.4Ahなら約482Whです。
100%として計算します。残量表示を見ておおよその値を入れると、今走れる距離が出ます。
低温ではバッテリーから取り出せる電力量が減ります。残量を実際より低く入れてみると体感に近づきます。