後ろにつくと楽になる理由と、その量が人によって違う理由
前の人が空気を押しのけると、その後ろには圧力の低い領域ができます。同じ速度を出すのに必要な空気抵抗が減るため、パワーも下がります。この計算機は先頭のパワーに節約率をかけて、自分の位置で節約できるパワーと実際に踏むべきパワーを並べて出します。
節約率を定数にしなかった理由があります。報告されている幅が先頭直後で20~40%と広く、車間が1mか3mか、速度が30km/hか45km/hか、横風か向かい風かで結果が変わります。そこで先頭直後と後方の二点の節約率を入力し、その間を位置に応じて線形に分けています。
隊列の平均パワーは、全員が同じ時間ずつ先頭を引くローテーションを前提にした値です。人数が増えると先頭を引く割合が下がり、平均パワーも下がります。単独走と比べたいときは、先頭パワー欄に単独走のパワーを入れてください。
この計算機が扱わないこと
姿勢別の必要パワーや登坂の所要時間は扱いません。空気抵抗係数や前面投影面積を入れて速度を求める計算も範囲外です。基準時点は2026年11月です。
よくある質問
最後尾がいちばん楽なのかな?
空気の面では後ろが有利ですが、前の速度変化が後ろほど増幅されて加減速が激しくなります。そのため体感では中ほどが楽だという人も多いです。
節約率はどれくらいで入れるといいかな?
車間が広く速度が低いなら低めの値、車間が狭く速度が高いなら高めの値を入れてください。パワーメーターがあれば同じ区間を先頭と後方で走って実測するのが確実です。