保証金は戻り、頭金は戻らない
カーリースの見積では、保証金を預ける方式と頭金を入れる方式が並べて提示されます。どちらも月額は下がりますが性質はまったく違います。保証金は満期に戻る預け金で、頭金はすでに支出した費用です。この計算機は同じ額を入れたときの月額の差と支払総額、さらに保証金が拘束されることで生じる機会費用まで反映して、実質の総額を並べて比べます。
2つの方式の性質の違い
| 項目 | 保証金 | 頭金 |
|---|---|---|
| 満期の扱い | 戻る (精算で差引きあり) | 戻らない |
| 月額の下がり幅 | 比較的小さい | 比較的大きい |
| 拘束される資金 | 契約期間中ずっと拘束 (機会費用) | 開始時に支出 (機会費用は同じ) |
| 中途解約 | 違約金と相殺される場合がある | 残期間分の返還は約款で確認 |
| 返却時の精算 | 損傷・走行距離超過分が差引かれることがある | 別に請求される |
見積書の数字をそのまま入れてください
下がり幅や保証金の割合は、会社・車種・与信の条件で大きく変わります。そのため金額を最初から入れておらず、見積を2~3社から取ってそれぞれの月額をそのまま入力する形にしました。2026年10月時点の計算の枠組みで、金利は随時変わるため機会費用の金利は今使っている預金・借入の利率を入れると正確です。
この計算機が扱わない費用
満期の残価買取の価格や取得に伴う税の計算は扱いません。保険料、整備・消耗品の費用、中途解約の違約金、返却時の原状回復費、走行距離超過の精算も含みません。
よくある質問
保証金と頭金の一番の違いは何ですか?
保証金は満期に戻る預け金で、頭金は月額を先に払った費用なので戻りません。同じ額を入れても実質の総額が変わります。
保証金だと月額の下がり幅が小さいのはなぜですか?
保証金は返す前提のお金なので会社側は値引き幅を小さく取り、頭金はすでに受け取ったお金なので下がり幅が大きいことが多いです。実際の幅は見積書で確認してください。
機会費用はなぜ足すのですか?
保証金は契約期間中ずっと拘束され、頭金は契約開始時に出ていくため、どちらもそのお金を預金の利息や借入の返済に回せません。その分を同じ年利で換算して、両方の実質の総額に足しています。