フェンダーの費用は塗装が何枚に広がるかで決まります
フェンダー1枚を直す金額は、部品代よりも塗装が入るパネルの枚数に大きく左右されます。フロントフェンダーはボルト留めなので脱着交換ができますが、リアフェンダーは車体に溶接されたクォーターパネルなので、丸ごと交換そのものが別の作業になります。この計算機は位置と直し方を先に選び、そのあと塗装の難易度とぼかし枚数を反映します。
金額を固定値にしていないのは、部品代と技術料が車種・年式・工場によって何倍も開くからです。受け取った見積書の項目金額をそのまま写して入れると、同じ条件で工場ごとの差がどこから出ているのかが見えます。とくにぼかし塗装の枚数は見積書で目立たない形で入っていることがあり、確認する価値があります。
現場で金額が跳ねる場所
| 場所 | 跳ねる理由 | 確認すること |
|---|---|---|
| リアフェンダー | 溶接パネルで切断が入る | 板金で済むか |
| パール・ツートン | 3コート以上の工程 | カラーコードとコート数 |
| ぼかしの範囲 | 隣のパネルまで塗る | 何枚に乗せるか |
| ライト・ライナー脱着 | 脱着工賃が増える | 外す部品の一覧 |
| チリ・隙間の調整 | 組付け後のやり直し | 調整が含まれるか |
この計算機で扱わない費用
- ボンネット・バンパー・ドアなど他のパネルの交換
- 保険で直す場合の等級ダウンとの比較
- 代車料・レッカー代と修理期間中の交通費
- フレーム(車体骨格)修正と修復歴の扱い
2026年10月時点の案内です。部品代は供給状況で変わるので、同じ直し方・同じぼかし枚数で2~3社から見積もりを取って比べてください。最終的な金額は車を見た工場に確認が必要です。
よくある質問
リアフェンダーは車体に溶接されたクォーターパネルなので、ボルトで外すことができません。丸ごと換えるには切断と溶接が入り費用の組み立てが変わるため、傷が大きくなければ板金と塗装で直すことが多いです。
同じカラーコードでも塗装面は日光で色が変わっていて、新しく塗った面との境目が見えてしまいます。そこで隣のドアやバンパーに色を重ねていくのですが、その分だけ塗装面積と工程が増えるため別項目になります。
へこみが浅く折れが少なければ板金のほうが部品代を抑えられます。逆にパネルが伸びて線が出ない、穴が開いているという状態だと板金の技術料が上がり、交換のほうが安くなることもあります。両方の見積もりを取って入れてみてください。