ねじピッチTPI変換機の使い方
メートルねじは山と山の間隔をmmで表すピッチを使い、インチねじは1インチに入る山の数であるTPIを使います。このツールは二つの値を双方向に換算し、規格が分からないときに定規で測ってピッチを求める方法まで一緒に計算します。M規格ごとのピッチ対応表は扱いません。
換算の基準と測り方
- 1インチ = 25.4mm (単位の定義)
- TPI = 25.4 ÷ ピッチ(mm)
- ピッチ(mm) = 25.4 ÷ TPI
- 実測ピッチ = 定規で測った長さ ÷ その中の山の間隔数
実測で注意すべき点は、割る数が山の数ではなく山と山の間の間隔の数だということです。2026年11月時点でも規格の版によって値が異なることがあるので、正確な判定はピッチゲージやJISの規格表(一般用メートルねじ JIS B 0205 など)で確認してください。
よくある質問
ピッチとTPIはどういう関係ですか?
TPIは1インチに入るねじ山の数で、1インチは25.4mmなので、TPI = 25.4 ÷ ピッチ(mm) で相互に変換できます。逆は ピッチ(mm) = 25.4 ÷ TPI です。この関係は単位の定義から出るので、規格に関係なく常に成り立ちます。
定規しかないときピッチはどう測りますか?
山を一つだけ測ると誤差が大きいので、複数の山にまたがる長さを測り、その中の間隔の数で割ります。たとえば10mmの中に間隔が8個あればピッチは1.25mmです。山の数ではなく山と山の間の間隔の数で割る点に注意してください。
実測値が標準ピッチと少し違う場合はどうしますか?
定規による測定には誤差があるため、近い標準ピッチと見るのが普通です。比較する標準ピッチを入力すると差をmmと比率で表示するので、差が大きい場合はピッチゲージで再確認してください。