ボルト長さ選定計算機の使い方
ボルトは長さが1段違うと使えません。短いとナットが最後までかからず、長いと先が出て周りの部品に干渉します。この計算機は材料の厚みにワッシャー厚みとナット高さ、余裕のねじ山を足して必要な長さを出し、手持ちの標準長さから使える値を選びます。
材料の厚みは2枚まで入れられ、1枚なら2番目の欄は空欄でよいです。
計算式
必要なボルト長さ = 材料の厚みの合計 + ワッシャー厚み + ナット高さ + 余裕のねじ山。ナットから出る長さ = 選んだ標準長さ − 締結部の合計。余裕と標準長さ一覧を定数にしないのは慣行と在庫の規格が現場ごとに違うからで、ワッシャー厚みとナット高さも種類で分かれるので規格表で確認した値を入れてください。2026年11月時点です。
注意する点
この計算機は長さだけを扱います。呼び径・強度区分・締付トルクの選定や木ねじの長さ選定は扱いません。
よくある質問
ボルト長さは厚みの合計よりどれだけ長くしますか?
慣行の数値は現場や設計基準ごとに違うため入れていません。基準書で決めた余裕のねじ山長さを入力すれば、その値がそのまま反映されます。
ワッシャー厚みとナット高さをなぜ自分で入力するのですか?
同じ呼びでも平ワッシャーとばね座金で厚みが違い、ナットも1種・3種・高ナットで高さが変わります。使う部品の規格表か実測値が正確です。
ナットから出る長さはどう計算されますか?
選ばれた標準長さから締結部の合計を引いた値です。マイナスならナットが最後までかからず、大きすぎるとボルトが長く出ます。