石天板の重さ計算機の使い方
キッチンや洗面台の天板を石材にするとき、最初に引っかかるのが重さです。厚さが数mm違うだけで天板一枚が数十kg変わり、その荷重を下台と壁が受けます。幅・奥行き・厚さと石材の比重を入れると総重量とm²あたりの荷重が出て、1人の運搬限界と下台の許容荷重を入れると、何人で持つべきか、補強が必要かまで確認できます。
計算の根拠
総重量は体積 × 比重です。幅・奥行き・厚さをmに直して体積(m³)を出し、比重と1,000を掛けます。m²あたりの荷重は 厚さ(mm) × 比重 で求まります。運搬人数は総重量を1人の限界重量で割り、切り上げた値です。
注意する点
石材の比重は同じ「大理石」でも産地や目で違い、人造大理石やエンジニアドストーンはメーカー差が大きいです。そのため比重は製品の規格表で確認した値を受け取ります。必ず家具製作会社が示す許容荷重と比べてください。長い天板は重さより、持ち上げたとき中央が折れるほうが危ないので、受けの台も用意してください。2026年11月時点の内容です。
よくある質問
m²あたりの荷重はなぜ厚さ × 比重で求まるのですか?
1m²の板の体積が厚さ(m)と同じだからです。これに比重 × 1,000を掛けると、厚さ(mm) × 比重がそのままkg/m²になります。面積が変わっても単位荷重は変わりません。
許容荷重の基準をなぜ自分で入れるのですか?
下台が耐える荷重は家具の骨組み、板の厚さ、支持材の間隔で大きく変わります。一般的な数字を決め打ちすると危険な案内になるため、製作会社の基準を受け取って比べます。
運搬の推奨人数が4人を超えたらどうしますか?
人数を増やすより機材を使うほうが安全です。石材用の吸着運搬具や台車を使い、長い天板は中央のたわみを防ぐ受けも併用します。