六角レンチ選定計算機の使い方
ボルト頭の六角穴に合う六角レンチ(ヘックスキー)を探すとき、mmのレンチがなくインチのレンチしかない場面がよくあります。この計算機はボルトの呼び径を選び、必要なレンチの二面幅(mm)を入れると、インチレンチで一時的に代用できるか、そのとき生じるすき間を計算します。
対応表を使わない理由
M規格と六角レンチ二面幅の対応は、規格の体系やメーカー、ボルト頭の形(いもねじ・皿・小型頭)によって変わります。そのためこの計算機にはM規格別のレンチ二面幅の対応表を入れていません。二面幅はボルトの規格表や製品仕様で確認して入力してください。インチレンチの換算は、1インチ = 25.4mmという単位の定義と、1/64インチ刻みで二面幅より小さい最大の値を選ぶ計算だけで求めています。
注意点
インチレンチの代用はあくまで一時的な手段です。2026年11月時点の案内です。結果は寸法の比較値で、メーカーの公差は反映していません。重要な締結部には必ず合った規格のレンチを使ってください。
よくある質問
M6のボルトには何mmの六角レンチが合いますか?
ボルト頭の形と規格の体系によって変わるため一つに決まりません。ボルトの規格表で六角穴の二面幅を確認して入力すると、その値に代用できるインチレンチとすき間を計算します。
インチレンチでmmのボルトを外してもいいですか?
すき間が小さければ一時的には可能ですが、強く力をかける作業にはおすすめしません。すき間のある状態で回すと六角穴の角が先に傷み、後から合うレンチでも外せなくなります。
なぜM規格を選ぶだけでは二面幅が出ないのですか?
M規格と二面幅の対応が規格・メーカー・頭の形ごとに違い、覚えた表を入れると誤りが出るためです。確認した二面幅を入力する形にしています。