扉の丁番 本数計算機の使い方
扉を吊り込むとき最初に決めるのが丁番の枚数です。少なすぎると1枚が受ける荷重が大きくなり扉が下がり、多すぎると枠の加工が増えて開閉も重くなります。この計算機は扉の重さと丁番1枚の許容荷重から必要な枚数と1枚あたりの負担荷重、さらに扉の高さに合わせた配置位置まで計算します。
計算に使う式
- 扉の重さ(kg) = 高さ × 幅 × 厚み(mm) ÷ 1,000,000 × 比重(g/㎤)
- 必要枚数 = 扉の重さ ÷ 丁番1枚の許容荷重 (小数は切り上げ、最低2枚)
- 1枚あたりの負担荷重 = 扉の重さ ÷ 丁番の枚数
- 丁番の間隔 = (扉の高さ − 両端の逃げ × 2) ÷ (枚数 − 1)
体積に比重を掛けて重さを出すのは材料に関係しない物理計算ですが、丁番1枚の許容荷重と材料の比重はメーカーや規格体系ごとに異なります。2026年11月時点でも同じ呼びの丁番が材質、板厚、ベアリングの有無で数倍の差になるため、使う製品の規格表の値をそのまま入力してください。
両端の逃げは施工の慣習や枠の構造で変わるので現場の値を入れてください。この計算機は丁番の種類選び、開き勝手、ネジの長さ、扉の垂れの調整は扱いません。
よくある質問
丁番は最低何枚必要ですか?
開き戸は扉が一つの面として保たれる必要があるため、構造上最低2枚が必要です。この計算機も計算値が1枚になっても2枚から提示します。
丁番1枚の許容荷重はどこで確認しますか?
製品の箱やメーカーの規格表に表示されています。同じ寸法でも材質、板厚、ベアリングの有無で許容荷重が大きく変わるため、使う製品の表示値をそのまま入力してください。
扉の重さが分からないときは?
寸法と比重から計算する方法を選んでください。高さ、幅、厚みから体積を求め比重を掛けます。比重は樹種と含水率で変わるため、資材の規格表の値を確認してください。