糸の太さデニール変換機の使い方
糸の太さは表記の体系がいくつもあり、同じ糸でも仕様書によって違う数字が書かれています。ストッキングや釣り糸にはデニール(D)、産業用原糸にはテックス(tex)、紡績糸には番手が使われます。太さの値と単位を選ぶと5つの表記が同時に計算されます。
換算の根拠
この計算機は換算表を使わず、それぞれの単位の定義だけで計算します。テックスは1,000mの重さ(g)、デニールは9,000mの重さ(g)、dtexは10,000mの重さ(g)です。逆にメートル番手(Nm)は1gが何mか、綿番手(Ne)は1ポンドが840ヤードのカセいくつ分かを数える恒長式で、数字が大きいほど細い糸です。綿番手は1ポンド = 453.59237g、1ヤード = 0.9144mという定義値から計算します。
注意点
恒重式(D・tex・dtex)と恒長式(Nm・Ne)は逆数の関係なので、向きを間違えると値が反対に出ます。2026年11月時点の案内です。双糸・三子糸は単糸として扱います。
よくある質問
デニールの数字が大きいと太い糸ですか?
はい。デニールは9,000mの重さ(g)なので、同じ長さで重いほど数字が大きくなります。一方で綿番手(Ne)は数字が大きいほど細い糸になるため、向きが反対です。
dtexとデニールはどう違いますか?
dtexは10,000mの重さ(g)、デニールは9,000mの重さ(g)です。基準の長さだけが違うので、同じ糸ならdtexの値はデニールの約1.11倍になります。
綿番手の換算基準が供給元と合いません。
綿番手は1ポンドあたり840ヤードのカセ数という定義で計算しています。供給元が別のカセ長の番手体系を使っていると値がずれるため、仕様書に書かれた番手の種類を先に確認してください。