セラーで寝かせたワイン、電気代まで数えて残るかな?
ワインを寝かせて売るつもりなら、値上がりの速さだけを見てはいけません。その間セラーは電気を使い続けています。2年寝かせれば電気代が積み上がり、セラーに入っている本数が少ないほど1本が背負う分は大きくなります。この計算機は月の電気代をセラーの総本数で割って1本あたりの保管費を出し、それも引いたうえで残る利益を示します。
式は1本の純利益 = 販売価格 − 手数料 − 送料 − 累積保管費 − 仕入れ価格で、1本あたりの月の保管費 = セラーの月の電気代 ÷ 一緒に入れている総本数です。セラーを半分しか埋めないと1本あたりの保管費が倍になる作りなので、同じプレミアム率でも残る額が変わります。結果の最低プレミアム率は保管費と送料をぎりぎり打ち消す地点で、実際のプレミアムがこれを下回ると持っていた期間が損に転じます。
ヴィンテージのプレミアム率には公認された表がないので、同じ生産者・同じヴィンテージの取引完了価格を五件以上集めて自分で補正してください。この計算機は飲み頃を判定せず、保管費と販売で残る額だけを計算します。繰り返しや営利目的の販売は課税の対象になりうるものの、税の判断も扱いません。2026年10月時点の参考用です。
よくある質問
セラーは何本入っていてもほぼ同じ電気を使います。だから同じ電気代でも本数が少ないと1本が背負う分が大きくなります。セラーを埋めておくと1本あたりの保管費がいちばん低くなります。
保管費と送料、手数料をぎりぎり打ち消すプレミアム率です。実際のプレミアムがこれを下回ると、寝かせていた期間が損に転じます。
この計算機は飲み頃を判定しません。保管期間にかかる費用と、売ったときに残る金額だけを計算します。