定価が上がれば先に買ったほうが得なのか
ブランドは毎年のように定価を上げ、その知らせが回ると値上げ前に買おうとする列ができます。ただし定価が上がっても中古相場が同じ幅で追いつくわけではありません。中古価格は現在の定価の一定割合で動くため、定価の値上げはその割合を通してだけ中古価格に伝わります。この計算機は1回の値上げ率と回数で現在の定価を複利で換算し、値上げがまったくなかった場合と比べて、値上げが実際に押し上げた中古価格を切り分けて示します。
プレミアムが生まれる仕組み
- 値上げは複利で積み上がります。8パーセントの値上げが三回なら定価は26パーセント近く上がります。
- 中古相場率が低いモデルでは、値上げ分は中古価格にほとんど伝わりません。
- 値上げがなかった場合の中古価格と比べて初めて、値上げの効き方が見えます。
- 保有期間が長くなるほど1ヶ月あたりのプレミアムは小さくなります。
- プレミアムがマイナスになるのは、中古相場率が購入価格を支えていないという意味です。
相場率は取引事例で合わせてください
中古相場率はモデルと時期で大きく変わり、公的な表はありません。中古ブランドの取引で同じモデルの実際の取引完了価格を五件以上確認し、その値を現在の定価で割って直接入力の欄に入れてください。繰り返しや営利を目的とする販売は課税の対象になる場合がありますが、税の判断はこの計算機では扱いません。
よくある質問
値上げ率はどこで確認できる?
ブランドは値上げ率を公表しません。同じモデルの過去の定価と現在の定価を比べて逆算してください。
値上げ回数が分からないときは?
購入時の定価と現在の定価が分かれば十分です。回数を1にして、値上げ率に全体の上昇率を入れてください。
プレミアムがマイナスになるが合っている?
中古相場率が低いと定価が上がっても購入価格を回収できません。値上げが常に得で終わるわけではありません。