安く買った旧型が電気代で返ってきます
中古で旧型の家電を安く入れれば、その場では得です。ところが冷蔵庫やエアコンのように一日中動く家電は、効率の差が毎月の電気代として積み上がります。購入価格の差だけで選ぶと、数年後に総支出が逆転することがあります。この計算機はその逆転が何年で起きるかを見ます。
計算のしかた
年間の電気代は年間消費電力量に電力量料金の単価を掛けた額です。新型の方が高い分を年間の電気代の差で割ると、追い金を取り戻すまでの期間が出ます。その期間が使う予定の年数より短ければ新型が、長ければ旧型が総支出で前に出ます。
単価は自分で入れてください
電気料金は契約プランや使用量の段階で単価が変わり、家庭ごとに違います。だから単価は固定値にせず入力欄にしました。検針票の請求額をその月の使用量で割れば自宅の単価が出るので、その値を入れてください。入力欄の例にある31円/kWhは、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会の「新電力料金目安単価」(税込、2022年改定。以前は27円)で、カタログの年間目安電気料金もこの単価で計算されています。自宅の単価が分からないときの目安にしてください。年間消費電力量は製品の省エネラベルや仕様に書かれています。
電力量料金の単価や段階、製品の消費電力量の表記はプランやモデルで違うため、検針票と製品の仕様、電力会社の公式案内を確認してください。
よくある質問
検針票の請求額をその月の使用量(kWh)で割れば自宅の平均単価が出ます。段階料金のため季節で変わるので、電気を多く使う月と少ない月の二回計算して真ん中の値を入れると無理がありません。
製品に貼られた省エネラベルやメーカーの仕様表に年間消費電力量が書かれています。中古で買う旧型は型番で検索すると出てくることが多く、見つからなければ同じクラスの製品の数値で代わりに入れてみてください。
総支出だけを見るならそうです。ただし旧型は故障の可能性や修理費、音や機能の差も付いてきます。期間が使う年数に近いなら金額差は小さいという意味なので、状態と保証も合わせて選ぶ方が安心です。