売る側から見ると相場どおりには受け取れない
金の指輪や歯科用の金を貴金属買取店へ持ち込むと、報道に出る相場のままでは計算してくれません。あの相場は24K純金1gが基準ですが、指輪はたいてい18Kか14Kで純金ではなく、買取店は相場の一定割合だけを当て、加工された製品からは工賃の分をさらに引きます。この計算機は売る側の立場でその三段を順に当て、実際に手元へ入る額を出します。新しく買うときの価格を見る計算機とは向きが逆です。
順序はこうです。まず宝石や石の重さを除いた金属だけの重量をとり、そこへ純度を掛けて純金に換算します。18Kなら重量の75%だけが金です。その換算重量に24Kの相場を掛け、次に買取率を当て、最後に工賃・加工代の差引を引きます。歯科用の金は金以外の金属が混ざった合金なので純度が刻印で分かりません。だから純度は直接入力できるようにしてあり、買取店の分析結果で補正する必要があります。
相場と買取率、工賃の差引率はすべて入力欄です。相場は毎日動き、買取率や差引の基準は店ごとに違います。三件以上の見積りをとり、いちばん高いところを基準にしてください。2026年10月時点の参考用です。
よくある質問
なぜ報道の相場より少ないのですか?
報道の相場は24K純金1gが基準です。18Kの指輪は重量の75%だけが金で、買取店は相場の一定割合だけを当て、加工された製品からは工賃の分をさらに引きます。
歯科用の金は純度をどう入れますか?
歯科用の金は合金で刻印がない場合が多いです。純度の欄を直接入力に切り替え、買取店の分析結果を受け取ってその値で補正してください。
指輪にはまった宝石も値が付きますか?
金の重量には入らないので、非金属の重量欄に重さを入れて差し引いてください。宝石そのものの値は別の鑑定事項で、この計算には含まれません。