箇所が少ないほど1箇所あたりが高くつく
フローリングの部分補修の数え方は補修する箇所の数です。ところがこの作業には他の工事と違う特徴があります。業者が決めた最低料金が作業費より大きいことがよくある点です。箇所が1~2つなら実際の作業量に関係なく最低金額で請求されるため、1箇所あたりの負担が何倍にも上がります。この計算機は作業費と最低料金を比べてどちらが適用されるかを示し、1箇所あたりの実質負担まで出します。
方法も金額を変えます。凹みが化粧層で止まっているならパテで埋めるほうが安く、下地まで潰れていれば板を交換することになります。はめ込み式は1枚抜くために何枚も外すので作業範囲が広がります。さらに同じ品番が廃番だと調色や似た製品で合わせる費用が加わり、家具の下なら移動費も入ります。全面の張り替えや全体の再施工は扱いません。
現場で費用が跳ねる場面
| 場面 | なぜ増えるか | 先に確認すること |
|---|---|---|
| 箇所が1~2つ | 最低料金が作業費より大きくその金額で請求される | 業者の最低料金 |
| 下地まで潰れた | パテでは再び開き板の交換に移る | 爪が引っかかる深さ |
| はめ込み式 | 1枚抜くために何枚も外す | フローリングの留め方 |
| 同じ品番が廃番 | 調色や似た製品で合わせ加工費が付く | 施工当時の品番 |
| 家具の下 | 家具を動かして戻す費用が付く | 家具の重さと分解の可否 |
| 箇所が集まっている | 部分張り替えのほうが安くなることがある | 箇所どうしの距離 |
2026年10月時点の内容です。施工単価には公的な基準がなく、業者・地域・時期・現場の状況で大きく変わります。見積は2~3社から取って比較し、最低料金と、そこに何箇所まで含まれるかを項目で確認してください。このツールに含まれない費用は、全面の張り替えと全体の再施工、床の不陸調整、水漏れで浮いた床の交換、巾木の交換、家具の分解と組み立て、休日の割増です。消費税はチェックを入れたときだけ10%で加算します。
よくある質問
業者が1回出向くための基本費用を最低料金として設定しているためです。箇所が1~2つだと作業費よりその最低金額が費用を支配します。この計算機は作業費と最低料金を比べてどちらが適用されるかを示し、1箇所あたりの実質負担まで出します。気になる場所をまとめて1回で頼むほうがかなり安く収まります。
凹みが表面の化粧層で止まっているならパテで埋めて色を合わせるほうが安く早いです。下地まで潰れている場合や踏む位置なら再び開くので、板を交換するほうが向きます。はめ込み式のフローリングはその位置まで何枚も外すため、作業範囲が思ったより広がります。
いちばん近い色に調色するか似た製品を入れることになり、その分の加工費が加わります。それでも箇所ごとに色がわずかに違って見えることがあります。引っ越しや工事のときに余った板を数枚保管しておくとこの問題を避けられます。全面の張り替えは扱いません。