給水管は「壁を壊すか」で費用が分かれる
老朽給水管の交換見積もりで最も大きい項目は配管の資材ではありません。壁や床に埋まった配管を替えるにはタイルを割り左官をはがした後で元に戻す必要があり、その復旧費が工事費の半分を超えることも珍しくありません。そこでこの計算機は、埋設交換の総額と一緒に露出配管で迂回した場合の総額も表示します。
長さは面積から換算しても、実測して入れてもかまいません。換算値を入力欄にしたのは、住戸の造りごとに配管経路が違い一つの数字で決められないからです。材質もPB管・ステンレス管・銅管で1mの単価と継手の方式が変わります。銅管は溶接、PB管は圧着なので手間の構造が違います。
単価を固定値にしなかったのは、復旧の単価と手間代が地域・業者・仕上げ材で大きく動くからです。2026年11月時点の構成です。実際の見積もりは現場の状態・地域・業者・資材のグレードで大きく変わります。必ず現場実測の見積もりを取ってください。
この計算機は給水管だけを扱います。床暖房の配管の交換は扱いません。排水管の交換と加圧ポンプの設置も扱いません。
よくある質問
復旧費が外れるのでおおむね安くなります。ただし配管が見え、外壁側を通ると冬の凍結の心配が出るので、保温材の施工も一緒に相談してください。
配管が通る壁や床の幅を実測して入れます。タイルを1列割っただけでもその面を全部張り替えることがあるので、範囲を業者に確認してください。
区間ごとに分けて行えば1日数時間の断水で終わることもあります。集合住宅なら断水の告知と調整の費用が別に付きます。