シンク交換は天板の開口寸法が先です
シンクだけを交換する工事は、金額より寸法が先です。天板にすでに空いている開口の寸法と、新しいシンクが求める推奨開口の寸法を比べ、一辺でも大きければそのぶん広げる加工が入ります。逆に以下であれば天板をそのまま使い、外して入れ替える作業で終わります。この計算機は幅・奥行きごとに広げるべき寸法をmmで示し、そのときだけ加工費を加えます。
二つ目は取り付け方式です。トップマウントは縁が天板の上に載って切断面を覆いますが、アンダーマウント・フラットは切断面が見えるため天板を仕上げる必要があります。天板の材質も関わります。人工大理石は現場での再加工が比較的しやすい一方、タイル・天然石は割れる危険があり、ステンレス天板は現場で開け直すのが難しいです。またシンクを外すと既存のシーリングも取れるため、周囲の長さぶん打ち直しが必要です。
現場で費用が跳ねるところ
| こういう条件なら | 追加される作業 | 見積書で確かめる点 |
|---|---|---|
| 新しいシンクが既存開口より大きい | 開口の拡大・切断面の加工 | 広げる寸法と加工費 |
| アンダー・フラットに変える | 切断面の仕上げ・接合処理 | 接合部の保証範囲 |
| 天板がタイル・天然石 | 割れ対策の専用工具と時間 | 破損したとき誰が責任を持つか |
| 水栓の位置を変える | 水栓開口の追加・既存穴の処理 | 残る穴をどうふさぐか |
| 排水の流れが悪かった | 排水トラップ・ホースの交換 | トラップの規格が合うか |
計算の前提と範囲
本体価格と作業費は業者・地域・時期で大きく変わります。見積りを2~3社取って比べてください。この計算機は2026年10月時点のもので、金額はすべて入力してもらう形です(入力欄の初期値は計算例(参考)で、相場ではありません)。消費税は選択に応じて10%を加えます。キッチン(下台・天板)全体の交換は扱いません。またキッチン家具の製作、タイル・壁面の工事、浄水器の接続、食器洗い機の設置、給排水管の移設も扱いません。
よくある質問
新しいシンクの推奨開口寸法が既存の開口以下なら、天板をそのまま使えます。一辺でも大きいとそのぶん広げる加工が入ります。この計算機は幅・奥行きごとに広げるべき寸法をmmで表示します。
アンダー・フラット方式は切断面が見えるため天板を仕上げる必要があり、接合部のシーリングも難しくなります。タイルや天然石の天板は再加工中に割れる危険があるので、天板の材質を先に業者へ伝えてください。
シンクを外すと既存のシーリングも一緒に取れるため、周囲を打ち直す必要があります。古いシーリングを除去してカビを拭き取り、改めて施工する作業なので長さ基準で金額が付きます。