交換費は本体より接続部品で開く
ガスコンロの交換は機種を替えるだけに見えますが、見積で金額が開くのはガスホースとガス栓、そしてビルトインの開口寸法です。ホースと栓は古くなったら一緒に替えるほうが安全なので多くは交換項目に入り、栓が固着していれば工賃が加わります。据置型は置いてつなぐだけで終わりますが、ビルトインは開口の寸法が合う必要があります。
もう一つは使うガスの種類です。都市ガスとLPガスは圧力とノズル径が違うため、専用機種かノズル交換が必要になります。引っ越しでコンロを持っていくときによくつまずきます。この計算機は口数から1口あたりの換算費用まで出すので、2口と3口で迷うときの比較に使えます。
現場で費用が跳ねる場面
| 場面 | なぜ増えるか | 先に確認すること |
|---|---|---|
| ガス種の変更 | ノズル交換か専用機種の買い直しになる | 都市ガスかLPガスか |
| 開口寸法が合わない | 天板を加工し直す | 今の開口の幅と奥行 |
| ガス栓の固着 | 栓ごと交換して工賃が加わる | ガス栓が回るか |
| ホースの長さ不足 | 規格のホースで作り直す | 栓からコンロまでの距離 |
| 旧機の処分 | 取り外しと処分費が別記される | 引き取りが含まれるか |
| 点検の立会い | ガス会社の日程に合わせる | ガス会社の案内 |
2026年10月時点の内容です。施工単価には公的な基準がなく、業者・地域・時期・現場の状況で大きく変わります。見積は2~3社から取って比較し、ホース・ガス栓の交換と旧機の処分が含まれた金額かを項目で確認してください。このツールに含まれない費用は、キッチン天板の交換、レンジフードと換気の工事、点火用の電気工事、ガス配管そのものの延長、ガス会社の点検手数料、休日の割増です。消費税はチェックを入れたときだけ10%で加算します。
よくある質問
そのままでは使えません。供給圧力とノズル径が違うため、専用機種を使うかノズルを交換します。LPガス用を都市ガスにつなぐと炎が正しく立たず、逆も危険です。引っ越しでコンロを持っていくときに特につまずく点です。
ビルトインは天板にあけた開口の寸法に機種が合う必要があります。新しい機種の開口寸法が今と違えば天板を加工し直し、人工大理石やセラミックなら加工費がさらに加わります。交換前に今の開口の幅と奥行を測り、仕様書の寸法と照合してください。
テーブルコンロを既設のガス栓にガスコードやゴム管でつなぐだけなら自分でもできますが、差し込みが浅いとガス漏れにつながるため、ホースバンドの固定と漏れ確認は確実に行ってください。ビルトインコンロの接続やガス栓の交換・増設は資格を持つ業者の作業です(都市ガスはガス会社か指定工事店、LPガスは液化石油ガス設備士)。この費用は工賃に含める業者と別記する業者があります。