フォールディングドアは面積で価格が決まり、幅が長いと部材が大きくなります
フォールディングドアは開口部の幅と高さを掛けた面積に製品と施工の単価を掛けて価格が決まります。ただし幅が長くなると扉1枚が広くなって重くなり、レールと補強材の仕様も上がります。この計算機は施工面積と扉1枚の幅を先に表示し、下レールの方式や撤去・搬入の条件を足して下限から上限までの範囲と幅1mあたりの換算費用を計算します。
単価は下限と上限を直接入力します。種類の選択は入力を楽にするための参考値で、実際の金額は業者・地域・時期・開口部の状態で大きく変わります。見積を2~3社から取り、同じ条件で比べてください。以下の整理は2026年10月時点のものです。
見積書で金額が跳ねるところ
| 条件 | なぜ上がるか | 確認する項目 |
|---|---|---|
| 幅4mを超える開口部 | レールと補強材の仕様が上がる | レールの厚みと補強方法 |
| ノンレール(上吊り) | 上部の構造補強が必要 | 補強の範囲と追加費 |
| 複層ガラス・断熱仕様 | ガラスの重さと枠の単価が上がる | ガラス構成と枠の厚み |
| 既存サッシの撤去あり | 撤去の工賃と廃棄物処理 | 産業廃棄物処理費の有無 |
| 高層階・搬入に車両 | 機材の使用料が別途 | 高所作業車の使用時間 |
この計算機に含まれない費用: 開口部の構造変更と壁の補強、床の段差調整と仕上げの復旧、網戸やブラインドの追加、管理組合の手続きにかかる書類費用、土日・夜間の割増です。バルコニーを囲う工事は床面積や外観の変更にかかわるため、手続きを先に確認してください。
よくある質問
扉の枚数は何枚が適当ですか?
扉1枚が広いとたたんだときの厚みが増し、重さでレールの負担も大きくなります。この計算機は幅を枚数で割った1枚の幅を表示しますので、60cm前後になるよう枚数を調整してみてください。
ノンレールが高くなるのはなぜですか?
下レールがないと扉全体の重さを上レールと構造の補強材で受けるため、部材と施工の難しさが上がります。その代わり敷居がないので掃除と出入りが楽になります。
バルコニーを囲う工事で届け出は必要ですか?
バルコニーを建具で囲うと床面積に算入され、建築確認や固定資産税の扱いにかかわる場合があります。分譲マンションでは管理規約で外観の変更が制限されることも多いので、発注前に自治体の建築指導課と管理組合に確認してください。