廃木材処分費計算機の使い方
解体現場から出る木くずは、すべて同じ単価では処理されません。釘や金物を外せば木材チップやボード原料に再資源化できる無処理材、防腐・防蟻の薬剤や塗装がされた木材、石こうボードや断熱材が混ざって選別が必要な混合物では、受け入れ先も単価も別になります。この計算機は廃木材を3区分に分け、区分ごとの量とトン単価を入れると、区分別の処分費と再資源化できる量・焼却に回る量、合計額と1トン当たりの平均単価をまとめて表示します。
計算式は、区分別処分費 = 量 × トン単価、収集運搬費 = 総排出量 × トン当たり運搬単価、合計はその和です。再資源化できる量は区分1、焼却・埋立に回る量は区分2と区分3として、それぞれ全体に対する割合も示します。
トン単価は地域・処理業者・時期、そして搬入状態(異物の割合や切断の有無)で大きく変わるため、この計算機は単価を固定値にせず、すべて入力値として受け取ります。2026年10月時点でも、実際の金額は必ず処理業者の見積書と公式資料で確認してください。木くずは廃棄物処理法の産業廃棄物で、木材は建設リサイクル法の特定建設資材として、対象規模の工事では分別解体と再資源化が義務づけられています。区分の呼び方や受入基準も業者ごとに違います。なお、このツールは木くず1種類だけを扱い、コンクリート塊など複数品目をまとめた建設廃棄物全体の処分費の算出は扱いません。
よくある質問
この計算機は再資源化できるかどうかを基準に、無処理材(区分1)、防腐・防蟻の薬剤や塗装がされた木材(区分2)、石こうボードや断熱材が混ざって選別が必要な混合物(区分3)に分けています。実際の呼び方と受入基準は処理業者や所管行政庁によって違うので、契約前に確認してください。
現場で釘・金物と異物を取り除き、無処理材を別に集めると再資源化できる量が増えて平均単価が下がります。この計算機で区分3の量を区分1に移して入れてみると、合計額がどれだけ下がるか比べられます。
単価は地域・業者・時期と搬入状態で変わるため、この計算機には初期値を置いていません。処理業者の見積書や公式に公開されている資料の値をそのまま入力して使ってください。