伐採費用の計算機の使い方
伐採は樹木を取り除く作業なので、倒すだけでは終わりません。伐倒のあとに枝を落として幹を切り分ける造材が続き、出た材と枝を運び出し、残った切株まで片付けてようやく場所が空きます。この計算機はその四段階の費用をそれぞれ計算して合算します。
伐倒と造材の費用は本数を基準に、運搬費用は発生材の体積を基準に拾います。作業単価は樹木の大きさや周囲の障害物、民家との近さによって大きく変わるため、現場条件を反映した見積単価をそのまま入力するのが正確です。
抜根は除去する本数だけを別に入力します。舗装や植え替えが予定された場所では掘り取りや粉砕が必要ですが、そのまま残す場合もあるため、全体の本数と分けておくと設計変更のときに比べやすくなります。
2026年10月時点の内容です。単価や処分の受入費用は地域・業者・時期によって変わるため、金額は見積や公式資料で確認してください。また保安林や保存樹、街路樹などは伐採の前に許可や届出が必要な場合があるので、所管の窓口に確認が必要です。枝だけを整える剪定費用は、このツールでは扱いません。
よくある質問
剪定は樹木を残して枝だけを整える管理作業で、伐採は樹木そのものを取り除く作業です。そのため伐採には、倒す伐倒、枝を落として幹を切り分ける造材、発生材の運搬、残った切株の処理が順に入ります。費用の構造が違うので、この計算機は四つの段階を分けて受け取ります。
現場の用途によります。舗装や植え替えをする場所なら掘り取りや粉砕で除去する必要があり、そのままでよい緑地なら省けます。除去する本数を別に入力する形にしたのはそのためで、不要なら0のままにしてください。
樹高や幹の太さ、樹冠の大きさによって発生材の体積は大きく変わります。荷台の体積から車両の台数を先に決めて逆算する方法が現場では使いやすいです。処分場の受入単価や距離の割増が付くことが多いので、運搬単価は業者の見積値を入れてください。