建築設計料計算機の使い方
設計料は二つの方式で算定されます。ひとつは延床面積を坪に換算して坪単価を掛ける方式、もうひとつは工事費の総額に設計料率を掛ける方式です。この計算機は両方の値を出して差額まで表示し、合計は選んだ算定方式の値で計算します。
坪換算は1坪 = 400/121㎡(約3.305785㎡)の定義をそのまま使います。工事監理を含めると工事費の総額に監理料率を掛けて足し、消費税は入力した税率だけを掛けます。用途の選択は結果の適用条件の行に表示するだけです。料率と坪単価は用途・規模・地域で変わるため、初期値は一切入れていません。2026年10月時点です。
工事費そのものを試算する機能は扱いません。この計算機の対象は設計と工事監理の業務報酬です。設計・工事監理の業務報酬には建築士法第25条にもとづく国の業務報酬基準(令和6年国土交通省告示第8号)がありますが、実際の契約は各事務所の算定方法によるため、国土交通省の資料と見積で必ず確認してください。この計算機は参考用で、契約や見積の代わりにはなりません。
よくある質問
現場では延床面積に坪単価を掛ける方式と、工事費の総額に設計料率を掛ける方式の両方が使われます。同じ建物でも結果が大きく離れることが多いため、二つの値を並べて表示し、差額まで出しています。
用途、規模、難易度、地域、事務所によって差が大きく、基準も見直されます。誤った値を初期値にすると判断を誤るため、数値は一切入れていません。受け取った見積や公式資料の値をそのまま入れてください。
いいえ。この計算機は設計と工事監理の業務報酬だけを扱います。坪単価の工事費や総工事費の試算は別の計算機で扱い、ここでは入力した工事費を料率計算の基準としてのみ使います。