虫垂炎の手術・入院費用の使い方
虫垂切除は破れていない単純な虫垂炎と、すでに穿孔して腹膜炎が広がった場合に分かれ、金額の差は手術そのものより入院と抗菌薬をどれだけ長く続けるかで生まれます。虫垂炎の種類と手術の保険適用分、窓口負担割合、単純な場合の入院日数と抗菌薬の日数、穿孔のときに増える日数を入れると、項目ごとの金額と割合が表で出ます。
保険適用分に窓口負担割合をかけて10円未満を四捨五入(健康保険法第75条)した金額に、入院日数と抗菌薬の日数にそれぞれ1日分をかけた値を足します。穿孔・腹膜炎を選ぶと増える日数を入院と抗菌薬の両方に同じだけ足し、適用した日数をそのまま表示します。窓口負担割合は厚生労働省が示す年齢区分を初期値にしており、2026年10月時点で未就学児が2割、就学後から69歳が3割、70歳から74歳が2割、75歳以上が1割(一定以上の所得がある人は2022年10月から2割)、現役並み所得者は3割です。
入院日数と抗菌薬の期間は状態に応じて医療機関が決める部分なので目安の日数は示さず、案内された日数を入れる形にしています。手術を受けるかやどの種類にあたるかの判断は扱いません。金額は医療機関に直接確認してください。
高額療養費制度により、実際の月の負担は所得区分ごとの自己負担限度額までになります(この計算には含みません)。出典:厚生労働省「診療報酬点数表」「高額療養費制度を利用される皆さまへ」・全国健康保険協会(協会けんぽ)(2026年10月時点)
よくある質問
腹膜炎が広がるとお腹の中を洗い、抗菌薬を長く使うため入院も一緒に長くなります。そのため穿孔を選ぶと増える日数を入院と抗菌薬の両方に同じ値で足します。
単純な場合の欄に実際の入院日数と抗菌薬の日数をそれぞれ入れ、種類を単純な虫垂炎にしておきます。すると増える日数は足されず、入れた日数のまま計算されます。
支払い合計のうち手術と入院、抗菌薬がそれぞれ占める比率を小数1桁で示します。金額を押し上げている項目を見るために使ってください。