ローン総費用の比較計算の使い方
ローンを選ぶときに金利だけを比べると判断を誤ります。事務手数料や保証料は借入の時点で差引かれるため、金利がわずかに低い商品が手数料を足すとかえって高くなることがよくあります。この計算機は3商品の金利と期間、事務手数料、保証料、繰上返済手数料を入れると、手数料まで含めた総負担費用と実質年率を一つの表に並べて順位を出します。
実質年率は手数料を差引いた実際の受取額を基準に、毎月返す金額の現在価値がその受取額と等しくなる利率を逆算した値です。そのため前払いの手数料が大きい商品は表面金利より実質年率がはっきり高く出ます。金利の順位と総費用の順位が入れ替わるかも別に表示するので、案内の金利だけで選ぶとどんな損になるかがすぐ分かります。
手数料率や金利は商品、金融機関、信用状況によって異なり頻繁に変わるため、どの数値も定数にせずすべて入力欄にしています。2026年11月時点の作成です。本計算機は参考用であり、実際の借入条件は金融機関の審査によって変わります。
一つの商品の保証料や手数料の内訳計算は扱いません。金利の優遇条件を合計する計算も扱いません。
よくある質問
金利が一番低いのに総費用が高くなることはありますか?
あります。事務手数料や保証料が大きいと金利差を上回ることが多いです。結果の順位比較の項目がその場合を知らせます。
繰上返済手数料は必ず入れる必要がありますか?
繰上返済の予定がなければ空欄で構いません。空欄なら0として、満期まで保有する場合として比較します。
実質年率が表面金利より高くなる理由は何ですか?
手数料のため実際に受け取る金額が借入額より少なくなるからです。少ない金額を受け取って同じ額を返せば実質の利率は上がります。