中途解約手数料を払っても借換えは得するのか?
ローンを借換える際に既存ローンを中途返済すると「中途解約手数料(繰上返済手数料)」が発生することがあります。韓国では住宅担保ローンで残額の1〜2%・実行後3年以内に適用されるケースが多く、日本では変動金利は通常無料ですが固定金利の固定期間中は違約金が生じることがあります。
判断の基準は「損益分岐点」です。借換えによる月次利息節約額が手数料を回収するまでの期間が損益分岐点。残存期間よりも早く分岐点を迎えれば、差し引き後も確実に得します。例えば手数料4万円・月節約3,000円なら分岐点は14ヶ月目。残存期間が24ヶ月あれば10ヶ月分(3万円)の純節約となります。
手数料のほか、新規ローンの事務手数料・印紙税・登記費用(不動産担保の場合)も実際のコストに含めて計算することで、より正確な損益判断ができます。消費者向けのフリーローンや消費者金融は一般的に繰上返済手数料がないため、金利差があれば迷わず借換えを検討する価値があります。
よくある質問
手数料を交渉で免除してもらえますか?
金融機関によっては、長期優良顧客や給与振込口座設定などを条件に手数料を免除または割引する場合があります。まず担当者に確認・交渉してみる価値があります。韓国でも政府方針により中途返済手数料の引き下げ・廃止が進んでいます。
一部繰上返済と借換えどちらが有利ですか?
一部繰上返済は元金を減らすことで利息を削減しますが、金利自体は変わりません。借換えは金利を下げる効果があります。現在の金利が高い場合は借換えが有利ですが、手数料・残存期間を考慮した上で両方の試算を比較することをお勧めします。