⚖️オープンソースライセンス互換性チェックリスト

プロジェクトの配布方式と使用したいライブラリのライセンスを選ぶと、互換性がわかります。

項目選択値
あなたのプロジェクト-
ライブラリ-

OSSライセンス、組み合わせる前に必ず確認しよう

オープンソースライブラリを使う際にまず確認すべきは「作るものをどう配布するか」です。MIT、Apache-2.0、BSDのようなパーミッシブライセンスは著作権表示を維持するだけで非公開の商用ソフトウェアにも自由に組み込めるため、最も安全な選択です。一方GPL系は強いコピーレフト条項を持ち、これをプロジェクトに含めて配布した瞬間、結合された全体のプログラムも同じライセンスでソースコードを公開する義務が発生します。

MPL-2.0とLGPL-3.0はその中間にある弱いコピーレフトライセンスです。MPLはファイル単位で適用されるため、ライブラリ自体のファイルを修正していなければ非公開プログラムにも組み込めます。LGPLは動的リンクで使用すればアプリケーション自体は非公開のままライブラリだけがLGPLの義務に従えば済みます。AGPL-3.0はGPLと似ていますが、ネットワークを通じてサービスを提供するSaaS形態にもソース公開義務を拡大する点が最大の違いです。

このチェックリストは実務でよく出会う組み合わせを基準に単純化した判定を提供します。ただし実際に法的判断が必要な場合は、ライセンスに詳しい弁護士やオープンソースコンプライアンス担当者に相談することをお勧めします。特に複数のライセンスが絡む大規模プロジェクトでは、ライセンススキャナーツールも併用して依存関係全体を点検すると安心です。

よくある質問

MITやApacheライセンスはどんなプロジェクトでも使えますか?

はい。パーミッシブライセンスは著作権表示を維持するだけで、非公開の商用プロジェクトにも自由に組み込めます。

GPLライブラリを非公開プログラムに含めてはいけない理由は?

GPLは強いコピーレフト条項があり、これを含めて配布した瞬間、全体のプログラムもGPLとしてソースを公開する義務が発生するためです。

LGPLとGPLの違いは何ですか?

LGPLは動的リンクで使用すればライブラリ自体だけに公開義務が生じますが、GPLは結合された全体のプログラムに公開義務が拡大する点が最大の違いです。