キャンバスサイズがファイル容量を決める仕組み
画像ファイルの非圧縮容量は、横ピクセル数 × 縦ピクセル数 × ピクセルあたりの保存バイト数で正確に計算されます。RGBはピクセルあたり3バイト、透明度のあるRGBAと印刷用CMYKは4バイト、グレースケールは1バイトを使用します。これにレイヤー数を掛けると、PSD・AIのようなレイヤーベースファイルの実際の容量に近い値が得られます。
PNG・JPG圧縮の推定方法
PNGは可逆圧縮方式で画像の内容によって圧縮率が大きく変わりますが、イラストのように色数が少なく平面的な画像は平均的に原本の30~40%程度まで縮小されます。JPGは非可逆圧縮を使用してさらに小さい容量(原本の5~10%)を実現しますが、色の境界がぼやける可能性があり、線がはっきりしたイラストには推奨されません。
活用のヒント
クライアントにファイルを渡す前や、クラウドの保存容量が限られている場合は、この計算機で予想容量を先に確認すると作業サイズを事前に調整できます。印刷用の高解像度作業は特に容量が大きくなるため、CMYKモードでは余裕を持った保存容量を確保してください。
よくある質問
Q. 実際のファイルサイズと差が出るのはなぜ?
A. 圧縮率は画像の色の複雑さ、グラデーション、ノイズなどによって大きく変わります。この計算機は一般的な平均値を基準にした推定値です。
Q. レイヤー数はなぜ入力するのですか?
A. PSD・AIなどのレイヤーファイル形式はレイヤーごとにピクセルデータが別々に保存されるため、レイヤーが多いほどファイル容量が大きくなります。
Q. Web用に保存する場合どの形式が有利ですか?
A. 色数が少ないイラストはPNG、写真のように色が複雑な画像はJPGの方が一般的に容量が小さくなります。